入居企業

ライラックファーマ株式会社 入居中

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ノーステック財団北海道産学官協働センター(コラボほっかいどう)

入居期間
2017年10月–

事業概要

ライラックファーマは独自のマイクロ流路デバイスiLiNPをコア技術として保有し、医薬品、化粧品を中心に様々な分野で使用されている脂質ナノ粒子・ポリマーナノ粒子(リポソーム、ミセル、ベシクル、エマルション、etc.)の高品質製造技術・製品開発ソリューションを提供する会社です。

代表者挨拶

弊社は北大発ベンチャーとして2016年4月に産声を上げました。その後、2018年に「脂質ナノ粒子製造用マイクロ流路デバイスiLiNP」の技術を北海道大学より導入し、現在は幅広い分野の企業様とiLiNPを用いた新しいナノ粒子製剤開発を進めています。
現在弊社が手掛けているものは、例えば人工知能やiPS細胞のように、世の中の耳目を集めるような派手さは無いかもしれません。けれども、例えば新世代8K映像を撮影するビデオカメラのレンズが実はナノメートルレベルまで研磨されているように、弊社のナノ粒子技術も極限まで研ぎ澄ませれば、必ず新しい未知の世界へ我々を連れていってくれると信じています。
引き続きご支援、ご愛顧のほどよろしくお願いいたします。

技術・サービス・商品等PR

  • 医薬品開発
    様々なナノ粒子医薬品開発 (製剤開発) を独自及び共同で進めています。少量の医薬原体で製剤開発できるため大幅なコストダウンが可能です。独自のiLiNP技術は粒径制御性や製造再現性に優れており、スケールアップも容易です。
  • 化粧品開発
    (株)日本触媒と共同で開発を進めています。これまでに製造技術の確立に成功しており、今後は市場ニーズに合った様々な高付加価値リポソーム化粧品素材を開発・提供してまいります。
  • その他受託・共同開発
    医薬品、化粧品以外の分野でもナノ粒子製品の開発受託、共同開発等を承っています。
  • 機器等販売
    研究用途限定でiLiNPマイクロ流路製品を販売しています。

今後の事業展開

ライラックファーマでは “Create a hopeful world” を掲げ、皆様が健康に末永く生きられる”希望に満ちた未来”を創造することを目指しています。その一環として次世代のナノ粒子医薬品開発などに今後注力してまいります。最新状況は弊社ウェブサイトをご確認ください。

企業情報

代表者 代表取締役 須佐 太樹
所在地 札幌市北区北21条西12丁目 コラボほっかいどう Cルーム
資本金 1,410万円
設立  2016年4月18日
TEL   011-757-5335
Email  contact(at)lilacpharma.com
ウェブサイト http://www.lilacpharma.com/