北キャン便り Vol.23 第2回 北極域研究共同推進拠点 北極域オープンセミナー開催
企業や官公庁の皆さまに北極域の最新情報を提供すると共に、新規参入の需要を喚起することを目的とします。第2回は、北極海航路(2)「北極海・航路の利活用と展望」として、利活用戦略、運行情報、LNG輸送、コンテナ輸送の展望と課題などについて講演します。
第3回以降は、北極域の天然資源開発と展望、農水産業等関連産業への影響、カバナンス、環境変動と影響・保全に関する研究等、幅広い内容を予定しています。
第2回 北極域研究共同推進拠点 北極域オープンセミナー
日時: 2017年3月17日(金)13:00-18:00
場所: TKP神田ビジネスセンタ-ANNEX ホ-ル8Ⅰ(東京都千代田区)
主催: 北極域研究共同推進拠点
(国立大学法人北海道大学北極域研究センタ-、大学共同利用機関法人情報・システム研究機構国立極地研究所国際北極環境研究センタ-、国立研究開発法人海洋開発機構北極環境変動総合研究センタ-)
参加費:無料 (最下段に記載した意見交換会については有料)
プログラム
プログラム(英語講演は同時通訳):
(1)北極域研究共同推進拠点事業の紹介(13:00-13:10)
北大北極域研究センター 齊藤 誠一 センタ-長
(2)北極海航路の利活用戦略について(13:10-13:55)
(一社)寒地港湾技術研究センタ- 川合 紀章 理事長
(3)北極海航路の運行情報と展望(同時通訳、13:55-14:55)
Mr.Henrik Falck, Project Manager, Tschudi Shipping Company AS,Norway
北極海航路への北極域データアーカイブシステム(ADS)の貢献(14:55-15:00)
国立極地研究所 国際北極環境研究センタ- 矢吹 裕伯 特任准教授
(15:00-15:25)
引き続きADSデモンストレ-ション(15:10-15:25)
(4)北極海航路におけるヤマルLNGの輸送の展望(15:25-16:10)
株式会社商船三井 技術部 海外LNGプロジェクト部 近藤 良和 マネ-ジャ-
(5)北極海航路におけるコンテナ輸送の展望と課題 (16:10-16:55)
京都大学経営管理大学院 古市 正彦 特定教授
(6)北極海の下に-日本と北欧を結ぶ光海底ケーブル(同時通訳、16:55-17:55)
Dr.Juha Saunavaara, Assistant Professor, Hokkaido University
(7)閉会あいさつ(17:55-18:00)
国立開発研究法人海洋研究開発機構 河野 健 センタ-長
意見交換会(18:15-19:45): 会費:3,500円
申し込み先
http://j-arcnet.arc.hokudai.ac.jp/news/20945/
申し込み締切:2017年1月13日(金)
申し込み先:
申込書にご記入の上、arc_info@arc.hokudai.ac.jpまでお申し込み下さい。
申込受領後の確認返信をします。
申し込み締切:2017年3月13日(月)
申込書をダウンロードする(word 15KB)
お問い合わせ先
北極域研究共同推進拠点事務 (北海道大学北極域研究センタ-内)
arc_info@arc.hokudai.ac.jp、TEL:011-706-9073